仙台市によると、同市で3月下旬に新型コロナに感染した患者1人について、4月15日に検体をゲノム解析したところ、BA.1系統とBA.2系統の新たな組換え体であることがわかった。現時点で病原性や感染性についてはわかっておらず、日本の国立感染症研究所が調査を行っているという。感染が確認された患者の症状は重篤ではなく、すでに療養解除されている。また接触者などからのこの新たな組換え体の検出は確認されていないという。関連ニュース