中国 人口1200万人都市で大規模PCR検査を実施

中国東部浙江省の人口1220万人都市、杭州市は、コロナウイルスの感染拡大防止措置として、4月28日から集団PCR検査の実施を命じた。杭州市がこうした声明を表した。
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杭州市は現在、ロックダウン中にある上海の近くに位置しており、過去24時間以内に無症状のコロナウイルス感染者1名が報告されている。
杭州市はPCR検査について、感染拡大の予防と阻止の一環では最も有効な「早期発見」手段と位置づけている。
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杭州市当局は、住民の便宜を図るためとして、市内全域に無料のPCR検査所を1万箇所以上設置し、48時間ごとに検査を行う必要性を訴えている。
北京では4月22日から現在に至るまで138人の新規感染者が確認されていることから、COVID. 型コロナ対策強化として、4月25日から30日まで集団検査が実施されている。
北京市当局は市民の移動を居住地区内のみに制限した。
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