STVニュースによれば、2人は知床岬の羅臼側で見つかった。これまで死亡が確認されていたのは11人。第1管区海上保安本部は船が沈没した可能性が高いと判断し、24日から音波探知機で海底の捜索を行ってきた。事故の翌日の24日深夜には、意識不明の状態で発見されていた児童1人の死亡が確認された。「KAZU 1」は23日、乗客・乗員26人を乗せ、北海道斜里町ウトロを出港した後、同日午後1時15分頃には知床半島の沖合から「浸水している」と海上保安庁に救助要請を出していた。