中国外交部の王文斌報道官は先に、中国とソロモン諸島当局が安全保障協力に関する枠組み協定に署名したことを明らかにしていた。王文斌報道官は安全保障協力の主な目的について、諸島の社会的安定と長期的安定を促進することであり、これがソロモン諸島と南太平洋地域の共通の利益にかなうと指摘していた。
豪州のスコット・モリソン首相は、中国によるソロモン諸島での軍事基地建設は、豪州、米国にとっての「レッドライン」になると反発していた。
タン国防省報道官は、昨今のオーストラリアの公式人およびメディアは中国とソロモン諸島の安全保障協力協定について、意図的に事実を歪曲して緊張状態を作り出し、「中国脅威」論を煽る憶測を繰り返し行っていると指摘している。
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