北朝鮮 核実験場でバレーボール 判断のかく乱が目的か

28日、米国の戦略国際問題研究所(CSIS)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)北東部の豊渓里に位置する核実験場で、作業員がバレーボールを行っていたと発表した。
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同機関が商業衛星写真(25日撮影)の分析を行ったもので、2017年9月に同国が実施した核実験の数カ月後にもバレーボールをする様子が確認されている。米国に監視されていることを前提に、核実験時期のかく乱を狙った可能性が指摘されている。
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北朝鮮は2018年、非核化に向けた行動として3本の坑道を爆破し、核実験場の完全廃棄を宣言していたが、今回、南側坑道で掘削が続いていることも確認された。今年の3月以降、坑道の復旧作業とみられる動きが確認されていた。
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