カービー報道官は「ウクライナの領土に米国防総省に雇われている兵士がいるのか?」という質問に対し、「私が知っていることはない」と答えた。
28日、米メディアは、米国人傭兵ウィリー・ジョセフ・カンセル氏(22)がウクライナで死亡したと報じた。カンセル氏は、民間軍事会社との契約で3月中旬にウクライナに来たと伝えられた。カービー報道官は、この民間軍事会社について、米国防総省の請負業者であるかと尋ねられた際にも「私が知っていることはない」と答えた。
また、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、米国政府は、米国市民に対し、ウクライナ領土で進行中の戦闘行為への参加を含め、ウクライナへの渡航を控えるよう呼びかけた。
先に、ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、ロシアの特殊作戦の開始以来、ウクライナには60カ国以上から約7000人の傭兵が到着したと発表した。同氏によると、その中にはポーランド、米国、カナダ、ルーマニア、英国、グルジア(ジョージア)の国民がいる。
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