米海軍の少将を勤めた経験を持ち、人前で感情を表すことはめったにないカービー報道官のこうした振る舞いは異例のことで、記者団とのやりとりの際、辛辣で感情的な発言をすることも異例のこと。
会見の際、カービー報道官は、米国防総省はウクライナに対するプーチン大統領の行動が理性的であると思うかと尋ねられた。カービー報道官は「プーチン氏とロシア軍がウクライナでやっていることは見るに堪えない。倫理的で道徳的な人なら誰でも、これを正当化できるとは考えにくい」と答えた。
その後、カービー報道官は10秒ほど言葉を詰まらせた。そして、カービー報道官は「戦場での映像を見て、分別のある、真面目で成熟した指導者がこれを行ったと想像するのは難しい」と述べた。
また、カービー報道官は、ウクライナでの特殊作戦はロシア語話者を守り、ナチズムの根絶を目的としたというロシア側の声明を拒絶した。
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