金氏は、朝鮮人民軍創建90年記念の軍事パレードを指揮した軍幹部の激励に立ち会い、記念撮影を行った。これには、朴正天(パク・ジョンチョン)党書記(軍・軍需担当)や李永吉(リ・ヨンギル)国防相らが出席した。
朝鮮中央通信の記事には「金氏は、敵対勢力によって高まっている核脅威を含むすべての危険な試みと行動を必要なら先制的かつ徹底的に制圧、粉砕するために武力の絶対的な優位を維持し、向上させていくという党中央委員会の確固たる意志を表明した」と述べられている。
また、金氏は、軍幹部に対し軍事力の強化に総力を挙げるよう呼びかけ、強くなってこそ自身の尊厳と権益を守れる現世界において「強力な攻撃力、圧倒的な軍事力は生命線である」と強調した。
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