北朝鮮の消息筋は「北朝鮮側の要請により、中国東北部の丹東当局は29日以来、北朝鮮・中国の間の貨物列車の運行を停止した。労働者、運送業者は、14日間の検疫でホテルにいる」と明らかにした。
こうした措置は、丹東で新型コロナウイルスが感染拡大したため決定されたと報じられている。これにより、貨物列車の運行は少なくとも14日間停止となる。
中国政府は4月25日から丹東をロックダウンさせているが、すでに保管されている商品を送るため、北朝鮮行きの列車は28日まで運行していた。
聯合ニュースによると、中国・北朝鮮間の貨物列車は2020年8月に運行が停止され、2022年1月に再開された。これにより、2022年第1四半期、北朝鮮・中国間の貿易量は前年比の10倍に増加し、約2億ドルに上った。
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