ボゴマズ州知事によると、現地時間30日午前6時50分(日本時間午後0時50分)ごろ、露軍の対空防空システムがウクライナ軍機を発見。露領内への侵犯阻止を行う過程で、2発の対空砲がブリャンスク州スタロドブスキー管区の居住地ジェチャに着弾した。
着弾の際に起きた爆風で石油ターミナルの技術関連設備の外壁が損傷したほか、もう1発はターミナルの隣接地に着弾した。ボゴマズ知事によれば、死傷者はでていない。
ブリャンスク州では今月14日、国境沿いの 民家へウクライナ軍が砲撃し、民間人7人が負傷するなど、緊張が高まっていたため、露軍は警戒態勢を強めていた。
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