報道によると、1人は同製鉄所の技師で敷地内を熟知していた。男性はインタビューに対し、人道回廊を通って退避できることをラジオで知り、妻らと一緒に脱出したと答えた。
これまでにドネツク人民共和国と露国防軍は、アゾフスタリ製鉄所の施設に3個所の人道回廊を設置し、児童を含む民間人、及びウクライナ保安庁職員らをあわせて140人以上、救出している。
また、26日に行われたプーチン露大統領と国連のグテーレス事務総長との会談後、プーチン露大統領がアゾフスタリ製鉄所の敷地内からの民間人の退避に国連及びICRC(赤十字国際委員会)の参加を許可したことが明らかになっていた。
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