アゾフスタリ製鉄所に隣接するエリアから出てきた女性は、「(武装勢力は私たちを)威圧してきた。彼らはマリウポリが『丸裸にされた(破壊され、廃墟と化したの意)』と言っていた。生活はできない(中略)男性を地下室に送り込んでくる」と語っていた。
製鉄所に隣接するエリアから脱出したマリウポリ在住の男性は、(アゾフスタリ)製鉄所周辺に約300人の民間人が残っている可能性があると語っている。
男性は、「およそ300人だ。もう少し多いかもしれないが、私はそう思っている」と話している。
ロシア国防省は1日、2つの民間人グループ(合計46人)が4月30日、製鉄所近くにある住宅から避難したと発表した。避難民は宿泊所と食事が提供され、応急処置も受けた。
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