研究者たちは8年前から、早期の温暖化と時期はずれに早い氷の融解が記録されてきたロッキー山脈で、そこに生息する2万匹以上のミツバチの状態を調査した。その結果、気候変動によってマルハナバチをはじめとする大型の昆虫が減少し、小型のハチが多く出現するようになったと結論づけた。研究者らは、マルハナバチはその体の大きさから暑さへの耐性が弱く、これからより涼しい地域に移動する。マルハナバチは、多くの生態系で受粉を媒介する昆虫としては支配的な位置を占めている。関連ニュース