トランプ氏はネブラスカ州での支持者集会で演説し、大統領時代は米国の核兵器近代化に対して否定的な立場をとっていたが、他国も同様の動きをしていたため「他に選択肢はなかった」と説明。
トランプ氏によると、米国の現大統領は「何が起こっているか理解していない」という。
「当時(ロシアの)プーチン大統領は常に核兵器について言及していた。当時は誰も決して核兵器のことを口にしなかった。これ言ってはいけない、禁句である、あまりにも破壊的な言葉だからだ、というように。プーチン氏は常に口にしていた。米国のリーダーシップに敬意を払っていないからだ」
ロシアのラブロフ外相はこれより前、核戦争のリスクは現実的なものであり、危険性は過小評価してはならない、この脅威を人工的に膨らませようとする者は多い、と発言した。