西アフリカのマリ、フランスとの防衛協定の終了を発表

西アフリカにあるマリ政府は、フランスとの防衛協定を終了させると発表した。FP通信社が報じた。
この記事をSputnikで読む
報道によると、マリ政府は、フランス軍による国家主権の「甚大な違反」を非難した。マリ政府の報道官はテレビの演説で、フランスによるマリの領空の侵犯と、マリ軍との共同作戦を終了し、軍隊を撤退させるというフランス政府の一方的な決定に言及した。
マリ政府の報道官は「これらの深刻な問題とマリの国家主権の甚大な違反を考慮して、マリ共和国政府は2014年7月16日の防衛協力協定を終了させることを決定した」と述べた。
西側諸国はロシアを非難するようアフリカ諸国に圧力をかけている=駐アンゴラ・ロシア大使
関連ニュース
元駐米フランス大使、米国によるイラク侵攻をスキャンダラスと呼ぶ 西側二重基準を批判
専門家が予想  小麦不足からアフリカと中東で暴動のおそれ
コメント