報道によると、ナイジェリア、セネガル、アンゴラなどの西アフリカ諸国ではLNG(液化天然ガス)の分野での開拓の可能性が多い。
また、EUはこの夏までにヨーロッパへのLNG供給を増加するために、エジプトとイスラエルとの了解覚書に署名することを計画している。
さらにEUはアゼルバイジャンからのガスが供給される南部ガス回廊の処理能力を年間200億立方メートルに倍増することを支援する予定。
欧州委員会は今月、「エネルギー部門における外部協力」に関する文書を採択する予定。
EUは、ほぼ完全に外部からのガス輸入に依存している。欧州委員会(EC)が以前報告したところによると、ロシアは2021年、EUの輸入先の約45%を担う主要なガス供給国だった。ECのフォン・デア・ライエン委員長は、2027年までにEUのロシア産ガス、石油、石炭への依存をどのように解消するかという計画について、5月中旬までに提示する予定だと話している。
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