報告書では「多くの脆弱国は肥料の面でロシアに依存しており、その入手可能性の低下と高価格はこれらの国々に悪影響を及ぼす可能性があるため、世界の食料市場及び農業資源市場にとってのウクライナとロシアの重要性を見落としてはならない」と強調されている。また2021年は前年よりも4000万人多い世界53カ国・地域の少なくとも1億9300万人が、食糧安全保障分野における最も深刻な問題に直面したという。関連ニュース