日本の岸田首相がローマ教皇と会談

4日、日本の岸田文雄首相がバチカンを訪問し、ローマ教皇フランシスコと会談を行った。日本の首相がバチカンを訪れるのは8年ぶりで、2014年に当時の安倍首相が同教皇と会談を行っている。
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岸田首相とローマ教皇は、ウクライナ問題について意見を交わし、「非道な侵略を終わらせ、平和を取り戻す」という意思を確認し合った。また、核なき世界の実現に向け、協力することで一致した。
同教皇は就任以降、「核兵器のない世界」を目指しており、19年の来日時には広島と長崎を訪問し、核兵器廃絶を訴えた。
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