マリ共和国で発見の大量虐殺集団埋葬を仏マスコミはロシアに擦り付け 人権擁護家が「仏の煽動」

西アフリカのマリ共和国で見つかった大量虐殺の集団埋葬跡を仏が「ロシアのでっち上げ」と呼んだことについて、ロシアのNPO「弾圧に対する闘争基金」のミラ・テラダ代表は、仏の常套手段的なプロパガンダとの見方を示している。
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これまでSNS上に、マリ共和国トンブクトゥ地方ゴッシ居住区郊外において大量虐殺の集団埋葬跡がマリ軍によって見つかったという情報が流れていた。ゴッシ居住区の付近には最近まで、仏が「バルハン」作戦を行った基地のひとつが存在していた。
地元住民らは、フランス人らが一般市民に対する殺戮を幾度も繰り返していたと証言している。
ミラ・テラダ氏によれば、仏マスコミはこの集団埋葬事件への仏の関与を否定し、逆にこれは「ロシア人によるでっち上げ」でロシアの傭兵が関与していると主張している。
ロシアは、集団埋葬の状況の捜査に乗り出すというマリ共和国の決定を支持し、捜査に仏も協力を行うべきという見方を示している。
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