岸田氏は訪問先のイタリアで「軍事的手段に訴え今回の事態を招いたのはロシア側であり、日露関係をこのような状況に追いやった責任は全面的にロシアにあるにもかかわらず、ロシア側がこのような発表を行ったことは断じて受け入れることはできない」と強調した。
そのうえで岸田氏は新たな対露制裁措置について「引き続きG7をはじめとする国際社会と連携しながら適切に対応していきたい」と語った。
そのうえで岸田氏は新たな対露制裁措置について「引き続きG7をはじめとする国際社会と連携しながら適切に対応していきたい」と語った。
日本の岸信夫防衛相も同日、訪問先の米ワシントンで「自ら対話の窓を閉ざして孤立の道を歩んでいるのではないか」と表明した。
ロシア外務省は4日、日本の岸田文雄首相と林芳正外相のロシアへの入国を禁止したと発表した。また「ブラックリスト」には日本の財務相、防衛相、法相も加えられた。岸田氏と合わせて計63人がブラックリストに載った。
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