選手たちは写真撮影で米大統領との写真を撮りに並んだ。最初、バイデン氏は大声で「ジャンプしないで」と発言し、その後、選手の一人に写真家がいる方向を示した。
大統領の発言後、ホワイトハウスが中継していた映像から音声は一時的に消えた。
バイデン大統領はしばしば無意識に言い間違えをし、そのため自身を「失言マシン」だとさえ思っている。たとえば、同大統領はカマラ・ハリス副大統領を大統領と呼び、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の名前を言い間違え、「ワクチン接種(vaccination)」を「エスカレーション(escalation)」と言ってしまい、さらにシリアとリビア、イラクとイランを混同するなどしている。
昨年3月19日もこんな事件があった。バイデン氏は強風にあおられながら飛行機のタラップを上り、数度躓いている。この映像は瞬く間に世界を走り、トランプ前米大統領も辛らつなコメントを表していた。
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