岸防衛相は、日本政府が進める外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など3文書の改定に向けた検討状況を説明した。オースティン国防長官はそのプロセスに理解を示し、核戦力を含む抑止力で日本を守る「拡大抑止」について、米国の関与がゆるぎないものであると表明した。また、両防衛相は、ウクライナとロシア、中国、北朝鮮をめぐる安全保障や国際情勢上の問題についても意見を交換した。関連ニュース