ロシアとの合意に基づき日本がクナシル島付近で不明のクルーズ船乗客の捜索を開始

5日、日本の海上保安庁は、4月下旬に北海道沖で沈没したクルーズ船「KAZU1」の乗客が流された可能性があるとして、クナシル島付近での捜索活動を開始した。共同通信が報じた。
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報道によれば、捜索活動はロシア側との合意に基づき行われる。
以前、日本の松野博一官房長官は、沈没したクルーズ船「KAZU1」の行方不明者の捜索のためロシア側に協力を求める可能性があることを明らかにしていた。
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事故は23日昼に発生。これまでに14人の死亡が確認されている。29日には水深約120メートルの海底で沈没した「KAZU1」の船体が見つかっていた。
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