事業に関する虚偽情報の提供で株主がNetflixを提訴

Netflixの株主は、同社の経営陣が実際の事業の状況について虚偽の情報を提供したとして、同社に対し集団訴訟を起こした。ニュースサイト「Axios」が報じた。
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報道によれば、カリフォルニア州サンフランシスコの裁判所に提起された訴訟では、Netflixは「顧客のアカウントの共有や他のストリーミングサービスとの競争激化などにより、加入者数の増加が進んでいないという事態を株主に明らかにしなかった」と主張している。
さらに、訴訟では、同社は「ユーザーの維持が困難」という状況を株主に隠蔽したと主張しており、こうした問題から同プラットフォームは加入者を減らしていると株主は指摘している。
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原告側は、こうした情報の隠蔽により「多大な損失と損害」を被ったと訴えている。Netflixの代表は、同サイトにこの問題でコメントすることを控えてている。
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