場所は不明。しかし、この鹿は井戸から新しい家へ水を引くために作られた幅約25センチ、深さ約1.8メートルの狭く深い溝に落下してしまい、頭だけを出した状態で発見された。そこで、土地所有者の男性が鹿の救出作戦を開始。傍では犬が見守っている。木と鹿の角をロープでつなぎ、てこの原理で引っ張り出すことに。なるべくケガをさせないよう、作戦は慎重に行われた。苦労の末、ついに鹿を地上へ引っ張り出すことに成功。ロープから解放され自分が助かったことに気付くと、鹿はその場を後にし、自然へ帰っていった。