新たにホワイトハウス報道官となるのは、カリーン・ジャンピエール現副報道官。バイデン政権は、この点に関し「ジャンピエール氏が、次期ホワイトハウス報道官となることを発表でき、誇りに思う」とのジョー・バイデン大統領の言葉を引用し、発表した。
ジャンピエール氏は、史上初めて大統領報道官を務める黒人女性となる。また、LGBTを公言している。
バイデン大統領は「カリーンは、この難しい仕事に必要な経験、才能、誠実さを持っている。それだけでなく、米国民のために、バイデン・ハリス政権の職務についての情報を引き続き伝えていく」とし、「ジル(大統領夫人)と私は長い間カリーンを知っており、尊敬している。彼女は、私やこの政権を代弁する強い存在となるだろう」と指摘した。
またバイデン大統領は、サキ氏に対し「ユーモアのセンスを持ち、ホワイトハウスでの職務の水準を引き上げ、米国民と直接かつ誠実にコミュニケーションをとった」と述べ、サキ氏の仕事に対して感謝の意を表した。さらに「ジェンが国に奉仕してくれたことに感謝する。彼女が前進することを願っている」と付け加えた。
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