FDAのウェブサイトには、「新型コロナウイルス対策におけるJ&Jワクチンの重要性については認識している。同ワクチン接種後のTTS(血小板減少症を伴う血栓症)発症リスクの最新の分析を反映し、同ワクチンの接種を特定の人々に制限する」という生物製剤評価研究センターのピーター・マークス所長の言葉が引用されている。
新しい推奨事項によれば、J&Jワクチンの使用は、米国で承認された他のワクチン(ファイザーあるいはモデルナ)を何らかの理由で接種できない人々に限定されると指摘されている。
米疾病対策センター(CDC)によると、5月5日現在、米国では1870万回以上のJ&Jワクチンが接種された。
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