中国政府、政府機関などに外国製パソコンを国産に置き換えるよう命じる 

中国政府は、中央政府の機関や国有企業に対し、2年以内に外国製のパソコンを中国国内で開発された基本ソフト(OS)で動く国産のパソコンに置き換えるよう命じた。ブルームバーグが6日、関係者の話として報じた。
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ブルームバーグによると、少なくとも5000万台のパソコンが交換される可能性がある。
中国政府は今後、こうした措置を地方政府にも拡大する方針だという。
ブルームバーグによると、このようにして中国は「米国のような地政学的ライバル」からの依存を減らす方針。
中国 対露制裁と同様の事態に備えた「ストレステスト」を省庁内で実施
ブルームバーグは、このような措置は米国が発動する可能性のある新たな制裁に備えた準備だと主張している。
先に、中国政府は対露制裁と同様の措置が取られた場合を想定した「ストレステスト」を行うよう、省庁に通達したと報じられた。
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