同副議長は、ポーランドとウクライナの間には数十年、あるいは何世紀にもわたり国境がなくなるというポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領の発言を紹介した。
「この偽りの友好は、彼らの国家体制の最終的な喪失以外に、ウクライナ自身に何ももたらさないことは明らかだ。あるいは、それを彼らは望んでいるのだろうか?」
同副議長は自身のテレグラムチャンネルで、たった今、実質的に仮面が剥がれたと述べ、ドゥダ大統領がウクライナに対する領土の要求を公式に認めたと指摘した。
メドヴェージェフ副議長は、ポーランドは、西部ウクライナの領土の実質的な併合のために「土地の調査」を行っていると見ている。
「西部ウクライナは、土地の返還を切望するポーランドにとって、歓迎すべき獲得物といえる。もちろん、永遠の友好関係という美しい言葉のベールの下でだ」
これに関連してメドヴェージェフ副議長は、「無益な夢にふけったり、惑わされたりする必要はない」と述べた。同副議長は、ドゥダ大統領がどんな「呪文」を口にしたにせよ、「進められているのは、実質的にポーランドが西部ウクライナの領土を併合するということだ」と指摘した。
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