上海では新型コロナウイルスを抑え込むためのロックダウンが3月28日に始まった。上海日本商工クラブが発表した調査によると、上海市に工場を擁する日系企業54社のうち63%が「全く稼働していない」と回答した。また28%が「3割以下の生産」と答えた。操業率の回復に向けた課題としては、「物流の回復」(89%)、「従業員の確保」(81%)、「従業員の宿泊設備確保」(70%)が上位を占めた。調査は4月27日~30日に実施された。関連ニュース