会談では、両首相はウクライナ情勢に関連する対露制裁やウクライナ支援などで連携を図る見通し。またマリン首相は6日、訪日を前にヘルシンキの首相官邸で日経新聞のインタビューに答え、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟について「今月中に意思決定がなされる」と表明。ウクライナ情勢によりフィンランドは以前のようなロシアとの関係を続けることはできないと強調した。さらにマリン首相は、欧州委員会の露産石油の禁輸案についてフィンランドが支持すると表明したほか、露産天然ガスについても禁輸に向けEU側に働きかける方針を示した。関連ユース