北朝鮮ミサイル、日本政府は厳重抗議 岸防衛相「月内に北の核実験の準備整う」

日本の岸信夫防衛相は7日午後に会見し、北朝鮮が同日午後2時頃にミサイルを発射したと発表。弾道ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下、潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)の可能性があるとした。ロイター通信が伝えた。
この記事をSputnikで読む
岸防衛相によると、SLBMは最高高度50キロ、飛翔距離600キロ程度と分析されているという。
また、北朝鮮が核実験を月内にも再開するとの米政府の見通しについて、日本政府 も同様の見方を共有しているとし「早ければ今月中にも核実験実施の準備が整うとみてい る」と述べた。
北朝鮮が飛翔体発射、弾道ミサイルか 今年14回目
さらに岸防衛相は、弾道ミサイルの発射について日本政府が北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議したことを明かした。読売新聞が報じた。
関連ニュース
北朝鮮 敵対勢力による核脅威を「先制的に制圧する」必要がある=金正恩氏
北朝鮮が地下核実験を再開か 今月中に準備が整う可能性 CNN
コメント