研究者らは、銀河の星形成の歴史、銀河モデルの金属量分布、地球型惑星が存在する確率などのデータや、人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数を推定する式「ドレイクの方程式」を使って計算を行った。
計算の結果、いくつかのパターンが得られたが、研究者らは2つのシナリオを有力視している。
まず1つ目は、銀河系に地球外文明の数が4万2000個存在するというシナリオ。この場合、地球外文明はその星が非常に若い段階で発生し、進化しており、人類は2000年後に宇宙人に遭遇する可能性がある。
2つ目のシナリオは、地球外文明が少なくとも残り75%の寿命を持つ星の近くで進化した場合、銀河系には地球外文明が111個存在するというもの。このケースだと、人類は40万年後に宇宙人に遭遇する。
一方、人類は数十万年前から存在し、農業を行う人類が出現したのは1万2000年前。
スプートニクは以前、米国、中国、英国、オランダの研究チームが、異星の知的生命体に向けた新たな符号化(エンコード)メッセージを作成したと報じた。
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