発表によると、NATO軍事委員会は5月19日に30の加盟国の参謀総長会議を開き、NATOにとって戦略的重要性の高い問題を議論する。会議中、ある作業部会は露軍のウクライナにおける特殊軍事作戦に特化し、ウクライナの他、近くNATO加盟を目指すフィンランド、スウェーデンの代表も参加して話し合いを行う。また、これとは別にアジア太平洋地域の安全保障に関する会議も行われ、日本や韓国、オーストラリア、ニュージーランドの代表も参加する。年初以降、弾道ミサイルの発射実験を加速させている北朝鮮や、同地域で軍事勢力の増強を図る中国への対応を協議するとみられる。関連ニュース