中国では「不滅の連隊」は2016年から中国各都市で組織されている。今年2022年はコロナウイルスの感染阻止規制により、「連隊」は初めてロシア大使館の敷地内を行進した。
「不滅の連隊」に参加した一人、1938年生まれの中国人女性チャイ・エリはリアノーボスチ通信からの取材に対し、戦時中は世界各国の共産党指導者の子弟が集められたソ連のイバノボの「インタードーム」(国際子どもの家)にいたこと、北京での「不滅の連隊」の行進は一度も欠かさず参加していると語った。
「私の祖父が参戦しました。極東の第88独立射撃旅団で大隊長を務めていました」
「不滅の連隊には毎年参加しているます。私たちにとって戦勝記念日は最大の祝日なのです。戦時中、私たちはずっとそこ(ソ連)にいたのですから」
「不滅の連隊」は、大祖国戦争の参加者と犠牲者を追悼する取り組みで、ロシアでは全国的な規模で組織されている。
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