ウクライナでの露特別軍事作戦

日本、ロシアへの追加制裁を発表 ドネツク・ルガンスク両共和国を含めた141個人と71団体が対象

日本は10日、ウクライナ情勢に照らして、ロシア、ドネツク人民共和国(DPR)およびルガンスク人民共和国(LPR)の141個人と71団体に対する追加制裁を発表した。個人制裁の対象には、ミハイル・ミシュスチン首相、ラシッド・ヌルガリエフ安全保障会議副書記、実業家ゲンナジー・ティムチェンコ氏の親族が含まれている。
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当初はロシア、DPR、LPRの133個人に対する制裁について伝えられていた。リストの完全版によると、個人制裁の対象は141人(ロシアから8人、DPRおよびLPRから133人)となっている。
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DPRおよびLPRの個人制裁リストには、DPRのルスラン・ドゥボフスキー石炭・エネルギー相など、両共和国の指導部も含まれている。これらの人物の資産が日本で発見された場合、凍結となる。
また、「アルマズ株式会社」、「全ロシア科学研究所株式会社エタロン」、「公共株式会社インテルテク」など71のロシア企業への製品の輸出および取引が禁止となる。
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