ウクライナのEU加盟には数年さらには数十年かかる可能性がある=マクロン大統領

フランスのマクロン大統領は9日、欧州議会で開催された欧州の未来に関する会議で演説し、EU加盟プロセスには数年さらには数十年かかる可能性があるとし、正直なところ短期的展望においてヨーロッパ大陸の構造を形成する手段は欧州連合(EU)だけではないはずだとの考えを示した。
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マクロン氏は、ウクライナはすでに欧州の家族の一員だと指摘し、欧州の出来事へのウクライナの参加を加速するために、EU加盟を希望するウクライナやその他の国をメンバーとして受け入れることができる「欧州政治共同体」の創設を提案した。
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