またラブロフ外相は、西側はロシアに制裁を科すことで世界経済に対してアグレッシブな政策をとっているとし、ロシアの行動自体は世界の食糧問題に影響を与えておらず、この問題はまさに制裁によって生じたと述べた。
「これらの禁止措置は長年にわって存在していた便利で快適な輸送・物流チェーンを1日で壊し、その可能性は現在、事実上、西側の立場のために止められている」
またラブロフ外相は、制裁下で生きる方法をロシアは完全に理解していると指摘した。
ラブロフ外相は、ウクライナは自国の複数の港で数十隻の船をブロックして出港させないようにしており、そこには小麦を積んだ船も含まれているとし、ウクライナはこれらの船を人道回廊を通じて移動させるというロシアの提案に同意しないと述べた。
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