NHKなどの報道によると、塩野義が開発中のワクチンは「組み換えたんぱく質ワクチン」というタイプで、これまでに3000人余りを対象に臨床試験を行い、安全性や有効性が確認されたという。塩野義は当初、昨年度内の申請を目指してきた。同社の手代木功社長は「試行錯誤があって当初の予定より遅れた」と説明し「完成度の高いワクチンだと自負している」と自信をみせた。関連ニュース