フェルナンデス氏によると、インフラを構築するための資金が必要である。
同氏は「スペインへLNGを供給する3年間の契約を結ぶことができる。そしてスペインから他のヨーロッパ諸国に供給する。今、起業家からの資金の一部を持っているが、これ以上の資金が必要である」と述べた。
これより前、欧州委員会(EC)がロシアからのガス供給が断たれた場合を想定した。5月18日に承認を予定する計画では、代替輸入先を持つ国は、他国と燃料を分け合わう必要性が明記されている。
EUは、ほぼ完全に外部からのガス輸入に依存している。欧州委員会(EC)が以前報告したところによると、ロシアは2021年、EUの輸入先の約45%を担う主要なガス供給国だった。ECのフォン・デア・ライエン委員長は、2027年までにEUのロシア産ガス、石油、石炭への依存をどのように解消するかという計画について、5月中旬までに提示する予定だと話している。
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