映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督がセクハラで告発

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を撮影したキャリー・フクナガ監督にセクシャルハラスメントをされた事実を3人の女優が告発した。ヤフー・ニュースが報じた。
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フクナガ氏のセクハラ行為について、はじめに公にしたのはレイチェル・ヴィンバーグ氏(23)。ヴィンバーグ氏は、米国における妊娠中絶の運命を決定づけた『ロー対ウェイド事件』についてコメントしたフクナガ氏の投稿に反応した。
フクナガ氏は「米国では、最高裁が女性の権利に対する戦争を合法化することで、我々を自身に対する戦争に一歩近けようとしている」と投稿した。
ウィンバーグ氏はインスタグラムに、フクナガ氏から受けた嫌がらせについてのストーリをいくつか投稿し、「彼には女性の権利などどうでもいい」と書き、フクナガ氏が「数年の間、彼女を恐怖に陥れていた」事実を付け加えた。
ヴィンバーグ氏は、2018年から2021年までフクナガ氏と交際していたことを公にした。ところが交際についてフクナガ氏は表ざたにしたがらず、ヴィンバーグ氏には親戚だと自己紹介するように頼んでいた。
ヴィンバーグ氏が口火を切った後、今度は別の女優のハンナ&ケイリン・ロッシュ両氏がフクナガ氏からセクハラを受けていたことを公にした
この告発についてフクハラ氏自身は口をつぐんでいる。
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