ドイツでの露産ガスの禁輸が「困難な時期」につながる=オーストリア元外相

ドイツ中央銀行と大企業はロシア産ガスに禁輸措置を課すことがドイツの「困難な時期」につながるのではないかと懸念を表明している。オーストリアのカリン・クナイスル元外相がRTとのインタビューで述べた。
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クナイスル氏は「ドイツの中央銀行は、より慎重な立場にある。銀行は、ロシア産ガス輸入の完全な禁輸は、第一に、産業部門における莫大な損失を伴うと考えているだろう」と表明した。
同氏は例としてドイツの化学産業を挙げた。同氏によると、露産ガス輸入の禁止は、「経済学者が予測するよりもはるかに大きな不況と相まって、労働者の大量解雇」につながるだろう。
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先に、イタリアのマリオ・ドラギ首相は、ドイツはすでにロシアのガスのルーブルでの支払いを開始していると表明していた。
EUは、ほぼ完全に外部からのガス輸入に依存している。ECが以前報告したところによると、ロシアは2021年、EUの輸入先の約45%を担う主要なガス供給国だった。ECのフォン・デア・ライエン委員長は、2027年までにEUのロシア産ガス、石油、石炭への依存をどのように解消するかという計画について、5月中旬までに提示する予定だと話している。
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