北朝鮮、日本海に向けて弾道ミサイルの可能性のあるもの発射

日本の防衛省は12日、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表した。聯合ニュースによると、16回目の「軍事力のデモンストレーション」。
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聯合ニュースは、北朝鮮のミサイル発射は7日以来で、今年に入ってから16回目だと報じた。また韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)新政権発足後では初。
日本の海上保安庁は防衛省からの連絡を引用し、「弾道ミサイルの可能性があるものは、すでに落下したとみられる」という情報があると発表し、航行中の船舶に対し、今後の情報に注意するよう呼びかけている。NHKが報じた。
NHKは防衛省関係者の話として、「弾道ミサイルの可能性があるものは、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側の日本海にすでに落下したとみられる」と報じた。
日本政府は緊急参集チームを首相官邸に招集して、情報の収集と被害の確認などにあたっているという。
北朝鮮は7日、潜水艦発射弾道ミサイルとみられる短距離弾道ミサイルを発射した。なお、北朝鮮は発射について発表しなかった。7日の前には4日に弾道ミサイルを発射した。
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