ラトビア、ソ連兵士の記念碑撤去を許可

ラトビア議会(サエイマ)は12日、記念施設や記念碑に関するロシアとの二国間条約の運用停止に関する法案を最終的に支持し、これにより特に首都リガにあるソ連兵士の記念碑を撤去することが可能になると発表した。
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ラトビア議会のコルス外交委員会委員長は「地政学的環境の変化は、ソ連による占領の記念碑をラトビアが保存しないことを可能としている」と述べた。一方、同氏は、ラトビアは埋葬と墓地に関する国際的な義務は引き続き果たすと指摘した。
先にコルス氏は、リガに設置されているドイツ・ファシストの侵略者からラトビア・ソビエト社会主義共和国とリガを解放したソ連兵士の記念碑が話題になっていると述べていた。
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ラトビア議会によると、条約は今月16日から停止される。
リトアニアは今月、ロシアを「テロを行い、支援」する国家として承認した。
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