産経新聞などの報道によると、星野さんは1977年、当時勤務していた国鉄の同僚に「佐渡市の実家に帰る」と言い残して新潟市内の寮を出たまま、行方が分からなくなっていた。家族から捜索願いが出され県警が捜査していたが、今年3月、国内で45年ぶりに発見されたという。県警は発見の経緯や場所などについて、プライバシーにかかわることだとして明らかにしていない。これで県警が捜査を続けている北朝鮮による拉致の可能性が排除できない行方不明者は44人となる。関連ニュース