AP通信の報道によると、ウォーマス陸軍長官は「現在、アラスカでの米陸軍の目標は、極寒の気候条件下で任務を遂行できる部隊の創設だ」と表明。部隊は北極圏のほか、欧州やインド太平洋地域での活用が見込まれるという。ウォーマス陸軍長官は、北極圏での活動の能力を高めるためアラスカ駐留部隊の機動化などを近く正式決定するとしている。一方、今回の米軍の刷新は、ウクライナ情勢の悪化により露米関係に緊張が高まる以前から計画されていたものだとしている。関連ニュース