テニス全仏オープン、プーチン氏支持すれば選手に罰則

5月22日に開幕するテニスの全仏オープンのアメリ・モレスモ理事長は、トーナメント期間中に選手がロシアのプーチン大統領を擁護する発言をした場合、罰則を与えると明らかにした。フランスメディア「france inter」が報じた。
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france interの報道によると、全仏オープンにはロシア、ベラルーシの選手は政治的に中立であることを条件に出場が認められている。
モレスモ理事長は「我々はチームとしてでなく、スポーツ選手個人として(露、ベラルーシ選手の)出場を認める。だがいうまでもなく、メディアでプーチン(大統領)を支持するような発言をすれば罰する」と話した。
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これまでに、英国で6月に開幕するテニスのウィンブルドン選手権では、ウクライナ情勢を受けて露とベラルーシの選手の出場が禁止されたと報じられていた。ウクライナにおける露軍の特殊軍事作戦の開始以降、西側諸国でロシア人スポーツ選手の排除の動きが広まっている。
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