岸田文雄首相は12日、参議院の厚生労働委員会でマスク着用の緩和は現実的ではないと表明した。また、13日の衆院内閣委員会では、子どもを含め感染の予防策として大変重要との考えを述べている。
松野博一官房長官は12日の会見で、日本政府は昨年6月の方針でマスク着用は緩和済との見解を述べ、この方針に基づき、気温・湿度が高い場合、人との距離が2メートル以上確保されているなら、マスクを外すよう推奨していると語った。
海外ではフランスや韓国がマスクの着用義務を5月から緩和するなど、脱マスクの動きが広がっている。
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