さらにラブロフ外相は、「欧州連合(EU)は攻撃的なプレーヤーとなり、ロシアはウクライナのEU加盟の可能性が『危険がない』ことについて深刻な懸念を抱いている」と述べた上で、北大西洋条約機構(NATO)とEUが「統合」される流れがあると指摘した。同氏は、ロシアと集団安全保障条約機構(CSTO)の複数のパートナーは、貿易と物流のつながりを破壊することを目的とした西側による一方的な行動に反対すると述べ、国連安全保障理事会を迂回した一方的な制裁は容認できないと強調した。関連ニュース