ジョウ選手は「我々は1週間でも2週間でも、半年でも4年でも待つつもりだ」と述べている。
ジョウ選手は、米国代表は北京五輪で金メダルを取るべきであり、それを期待する権利があるとの考えを示している。
「残念ながら、我々にはどうすることもできません。我々はどんな結果でも、たとえそれが望んだものでなくても、それを受け入れなければならないのです。この調査が私たちに直接影響することには落胆させられますが、どうすることもできません」
北京五輪フィギュアスケート団体競技は、ロシア代表の優勝、米国の銀メダルに終わった。団体戦が終了した翌日、ロシアのカミラ・ワリエワ選手が2021年12月下旬に行ったドーピング検査で陽性反応が示されたことが明らかになった。これを受けて、団体戦のメダル授与式は取りやめとなった。米国側は、北京五輪終了までに銀メダルを授与するようスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えたが、CASは米国代表へのメダル授与を許可していない。
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